4/24 2004
JKCのCDIテスト(家庭犬訓練試験:初等科)に合格しました。
しかも、予想外の高得点「優」の評価で!嬉しい。
レッスンや練習会では、はっきり言って落ちこぼれ犬だったジル。本番に強い犬。
最近の私達夫婦、それぞれ仕事に忙殺されており、ジルのテストのことなんか構ってられない状況でした。
でもそれがかえって良かったのです。
去年の秋頃、ジルは一度完全にトレーニングに飽きてしまいました。
今まで出来たことが、出来ない。(というよりやりたくない)
ところがテスト前、無理矢理時間を作って久しぶりにやったトレーニング。
イキイキと絶好調で、逆に今まで苦手だったヒーリングもばっちり。
テスト当日、いつもニコニコ愉快な飼主さんや先生、犬たちがなんだかぴりぴり緊張しています。
途中で夫はどこかに行ってしまいます。(ジルの気がそれるので隠れてた)
私も、ひきつった顔で無口です。
ジルは、今までに感じたことのない空気に何かを察したのでしょう。
テスト中、今までに見せたことのない集中力で、精一杯の実力を見せてくれたのでした。
「停座及び招呼」(オスワリ・マテして離れてからオイデ)は特に素敵でした。
「オイデ」の声にこちらに走ってくるジル、目が異様なほど輝いて、猛ダッシュです。
そのテンションの上がり切った様子に
「私に飛びついてくるか、このままどっかに行っちゃうか」と一瞬緊張しました。
が、ジルはそのままビシィィッと私の左側へぴったり。そして、オスワリ。
陰でこっそり見ていた(怪しい)夫曰く、「感動だ」
私も夫も「テストはもう今回きりでいいよね」と話していました。
トレーニングはとっても楽しいです。
先生は自分たちだけでは気付かないような、ジルの様子やポイントを掴んで教えてくれます。
一緒にレッスンを受けるみんなと遊べるのも、楽しい。
犬は、こちらが語りかけた分だけ応えてくれる。
でも、そういうこととテストを結び付けることに、なんとなく疑問を感じていました。
点数とか、合格/不合格で評価することに。
だけど実際にやってみると、そういうことではなかったのでした。
緊張感の中、お互いに普段見せない顔を見せ合う。
普段の生活ではあり得ない状況で、何かに一緒にチャレンジする。
ジルは「テスト」の意味は理解できないにしても、「ここでやらねばならぬのだ」ということは
絶対にしっかりと理解していました。誉められる時も、いつも以上に嬉しそうでした。
そういうことが、面白いところだったのかー。目から鱗です。
もしこの先、私が点数や評価にがんじがらめになり
「あれが出来ない、これも出来ない」というようなこだわりが出てきてしまったとしたら、
その時はもう、こういうテストの為のトレーニングはやめようと思います。
でも今は、ジルと一緒に何かすることが、ただ楽しい。
一番「テスト」に否定的だった夫までも「CD IIもIIIも受けるやろ?」と大乗り気。
実際にやるのは、私とジルなんですけどね…。
この日、一緒にレッスンを受けてた仲間みんな合格できました!
ジークくんはCDII、他のみんなはジルと同じCDIです。
ドッグカフェで打ち上げして、この日は解散。また一緒に遊ぼうね。
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