イラストができるまで

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デュオ

グループ展でお会いした方々に、また時々ネットでもどうやってイラストを制作しているか質問をいただくので、最近の制作過程を記録してみました。

まずはアイデアスケッチ。
使った後のA4コピー用紙の裏に鉛筆で描きます。

アイデアスケッチ

なんとなく「こんなの描いてみたい!」というアイデアだけしゃしゃっと描きます。
描いてみて「こんなの」がなんだ〜ということもありますし、これは描いてみたい!となる時もあります。
今回は「これは描いてみたい!」だったので、ラフを整えます。

ラフ

整えると言ってもこの程度ですが…。
顔も描いてないですし…。

画用紙

このラフを元に画用紙に鉛筆で下描きします。
私は筆圧が強くて下描きが濃くなりすぎるので、この後練り消しゴムで線を薄くします。

ちなみに画用紙は水彩紙のホワイトワトソンを使っています。
A4サイズで天糊綴じの一枚一枚きれいに剥がせるタイプです。
後でスキャンするので、またスキャナがA4まで対応のものしか持っていないので、そしてA4サイズが何より描きやすいので、特にホワイトワトソンでなくては!ということはないのですが、一枚一枚剥がせるA4水彩紙を重宝しています。

絵はオブジェクトごとに別々に描きます。
背景も別に描きます。

アクリル絵具

アクリル絵具と水彩色鉛筆でだいたいのところまで描きます。
絵具を使うのは準備など面倒なので省略できればしたいところですが、面の表現がしやすいのと、思いがけない好ましい表現ができたりするので、なかなか省略に至りません。

だいたいのところまで描けたら、スキャナでスキャンします。
そして別々に描いた背景やオブジェクトをPhotoshop上で組み合わせて一枚の絵の形にします。
わざわざ別々に描くのは後で色やレイアウトなどを調整しやすいからです。

経過photoshop

ここまでできたらiPad ProのProcreateにこの絵を持ってきます。
レイヤーを保持したままやりとりできるのでとても便利でありがたいです。
なぜかこの方法が一番安定してうまくいくのですが、Dropbox経由でMacとiPad間をやりとりしています。

そしてProcreateで細かいところを作り込みます。
ここの作業が一番楽しいです。

最後にもう一度Photoshopで読み込んで、色調整などをして仕上げます。

duo_mockup

できあがり

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