2017-12-11

ジルの旅立ちのその後

ジルが天国に行ってからもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
長い長い2ヶ月間でした。
特に最初の1ヶ月は永遠のように長い時間に思えました。

ジルがどこにもいなくて寂しいとか、悲しいとか、そういう感情は実感として全く沸いてこず、ただただジルを失ったショックに打ちひしがれていました。
1ヶ月が過ぎた頃、これが悲しい、寂しい、という感情かな、と思えてきました。
その頃になると一人でわんわん泣いてしまうこともありました。
それまでは、元々涙もろくて困るくらいの私ですが、うまく泣けなくて戸惑うという状況でした。

今はそういう混乱は落ち着いて、普通に泣いたり笑ったりしています。
普通に、寂しくてたまりません。

ジルが亡くなってから、色々な方からたくさんの温かい言葉やお気持ちをいただきました。
本当に本当にありがとうございました。


ジルと同い年のコーギーの飼い主さんが写真を送ってくれました。
まだみんな2〜3歳くらいかな?


10月の終わりに、「ジっちゃん祭」もしました。
たくさんの友人が訪れてくれて、とても有り難かったです。

11月の終わり頃、私はピアノの発表会に出ました。
ジルが最後まで聴いてくれていた、ブラームスの間奏曲 op.118-2を弾きました。
天国のジルに聴いてほしくて、しっかり弾こうと気合いを入れていたんですがとても緊張してしまい、、でもなんとか演奏していると、曲の中盤あたりから、私のすぐ目の前にジルの姿が現れました。
ジルが亡くなる直前、最後に立ち上がって私をくりっとした目で見ていた、あのジルの姿でした。
曲の終わりが近づくにつれて、その姿はくっきりとしたものになっていきました。
私はもう緊張も忘れて、夢中でそのジルの姿を感じながらピアノを弾きました。
曲が終わるとそのジルの姿が消えてしまうのはわかっていたから、曲が終わるのがとても嫌でした。。

不思議な体験だったけど、またジルに助けられたし、心に深く残る素晴らしい出来事でした。
演奏が終わって、客席で聴いてくれていた夫に会いに行くと、夫は目を真っ赤にして「すっげー良かった」と言ってくれました。
ジルがお別れと励ましに来てくれた、あの姿が夫にもちゃんと伝わっていたのかもしれません。

夫は前と変わらず毎日のようにウクレレを弾いているけど、レッスンは休み続けているし、あんなに乗っていた自転車にも全く乗っていません。
私も今はピアノのレッスンをお休みしています。

そのうち夫も私もまたレッスンに行くようになるだろうし、自転車にも乗り出すことでしょう。
ただ、気持ちの整理がつくことはないだろうね、と夫と話しています。
それでいいと思っています。
これからもずっとジルがいなくて寂しいし、ずっとジルを可愛がり続けます。
どんな状況になっても、きっとそれは変わらないんだろうなあと思います。

ジルは私たちが二人とも楽しそうにしているのが本当に大好きな犬でした。
そんなジルに支えられつつ、素直に楽しく暮らしていきたいと思います。

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